支倉凍砂『狼と香辛料 6』電撃文庫
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2007/12/10
- メディア: ペーパーバック
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LNFの支倉凍砂講演?に備えて、最新刊まで読んでおくことに。明日中に7巻も読まなきゃだ。
目的地であるヨイツも近づき、いろいろありながらも楽しかった旅の終わりを意識し始めたロレンスとホロ。今回は、経済ネタも少なく、また2人の関係という面でもあまり代わり映えがなく、次に向けてのつなぎという印象。
新キャラのショタ少年コルは、このシリーズとしてはきわめて珍しいことに、次回以降にも登場することになりそう。…正直なところ、ロレンスとホロの間にお邪魔虫がはいったという感じで、あまりいい印象はない。レギュラーキャラが2人だけというのは難しかったのかなー。
お金もそれなりにたまり、ホロの故郷もすぐそこまでたどり着き、旅を続ける意味が薄くなってきていたので、この巻で仕切りなおした、というところなのだろうか。