2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年ラノベ極私的ベスト10&「2008年ラノベまとめ」のまとめ

ベスト10などという大仰な企画ができるほど読めてないんですが、個人的に「コレダ!」と思った作品群を挙げていくことに。えらそーに順位などつけてしまっておりますが、大晦日のヒマが悪いということでご了承ください。何かの参考になれば幸いです! ノベル…

ごらんの有明だよ!

というわけで、コミケで人波に揉まれてきました。 同人ソフトが配置された西館はいつも以上に混雑していたような気がする。そのせいか、完売して手に入らなかったものも多い。とくに『うみねこep4』が早々に売り切れてたのは意外だった。やはり、東方&ボー…

大手エロゲブランドのリリース間隔について

・人気メーカーのリリースが停滞 Keyはファンディスクのみで完全新作なし。Navelも『俺たちに翼はない〜Prelude〜』のみで、TYPE-MOONに至っては3年にわたってPCゲームのリリースが止まっている。Leafは、『君が呼ぶ、メギドの丘で』がギリギリ間に合う予定…

C75(2日目)同人ゲームサークルチェックリスト

今年もオリジナルノベルゲームを中心に、お昼からふよふよと周る予定。■07th Expansion 西れ34a 『うみねこのなく頃に Episode4』■talestune 西れ24b 『神事双劇カーニバル』■LAST WHITE 西る26b 『EDEN-最終戦争少女伝説- Ver3.00』■半端マニアソフト 西れ2…

2008年10大エロゲニュース

今年も「犀の目工房」さんのネタにのっかって、「2008年の10大エロゲニュース」なるものを挙げていきたい。 未完成とか解散とか退社とか、思い返してもむせ返るぐらいにマイナス方面にぶっ飛んだ一年間で、もう暗いニュースならいくらでも挙げられそうなんだ…

うーん…… 『不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界』

・西尾維新『不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界』講談社ノベルス 不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)作者: 西尾維新,TAGRO出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/12/05メディア: 新書購入: 4人 クリック: 123回この…

委員長のターン!『シフトIII』

・うえお久光『シフトIII』電撃文庫シフト〈3〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)作者: うえお久光,STS出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/08/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (39件) を見る今回は委…

『あちら』の世界が現実を侵食する『シフトII』

・うえお久光『シフトII』電撃文庫 シフト〈2〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)作者: うえお久光,STS出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/07/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (40件) を見る『あちら…

MMO時代のダークファンタジー『シフトI』

・うえお久光『シフトI』電撃文庫 シフト〈1〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)作者: うえお久光,STS出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/06/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 75回この商品を含むブログ (52件) を見る眠りにつく…

普通の人たちの普通じゃない戦い『迷宮街クロニクル1』

・林亮介『迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?』GA文庫 迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)作者: 林亮介,津雪出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2008/11/15メディア: 文庫購入: 103人 クリック: 801回この商品を含むブログ (133件) を…

ラノベの「あらすじツール」と赤の女王仮説

■ラノベのあらすじがツールで作られてないか見抜くたった1つの方法Twitterを見ていたら、ものすごく気になる発言があったので取り急ぎ。 みんなあらすじがツールに依存しててもいいのかー。「お前らはあらすじに金払ってんのかと問うてやりたい。」ってあら…

昨日の30選の補足のようなもの

昨日書いた「好きな少女漫画家は?」って聞かれたら、萩尾望都とか大島弓子とか挙げちゃうやつのオススメする少女漫画30選にグダグダとつけくわえてみた。なにしろ名作ばかりなのでコメントなんざ邪魔なだけだろうと、タイトルをリストアップするだけにして…

「好きな少女漫画家は?」って聞かれたら、萩尾望都とか大島弓子とか挙げちゃうやつのオススメする少女漫画30選

少女漫画を理解する心の広い俺(は匿ダ) この増田については、以前にも反応しようと思ったのだけど、グチになってしまいそうだったので、そのときは自重することにした。「気持ちは分かるんだけど、なんか我慢できませんですタイ!」という気分を味あわせて…

歴史の二重螺旋『境界線上のホライゾンI 上・下』

・川上稔『境界線上のホライゾンI 上・下』電撃文庫 なにを書いてもネタバレになりそうな、でも、どれだけ書いても基本設定を説明することすら無理そうな、そんな本。とにかく溢れんばかりの設定と膨大な量のキャラクターを詰め込んだ極太な第一巻だった。い…