今回の主役は白井さん 『とある魔術の禁書目録8』電撃文庫
- 作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/01/10
- メディア: 文庫
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超電磁砲にミサカSそして一方通行などは、ほぼ顔見世程度で、これまで脇役だった白井黒子が孤軍奮闘します。それにしても相手方のテレポート使いも茶髪にツインテールというのはどういうことだろう? 力学的にツインテールのほうが瞬間移動しやすいとかそういう理屈でもあるんだろうか? 二重スリット実験とか量子テレポーテーションのEPRペアとかそういうやつかな。
あと、あとね! 御坂美琴の超電磁砲、マッハ3ってどうなんですか? 遅すぎじゃないですか? バレルがないからローレンツ力を十分に乗せられない、電力が十分でないなど様々な要因を考えられるし、むしろ現実的だともおもうんですが……コインをマッハ3で飛ばして十分な威力を得られるとはとても思えないわけです。一般的なライフルの弾速がマッハ2〜3、実験用レールガンではマッハ20を超えるものもあるわけで、あまりに地味な数値なんじゃないかと。
ここ数巻、イラストの露出度がはねあがっていて、電車で読んでいるとどきどきします。今回の白井さんも見事な脱ぎっぷりでした。