ティエリアがかわいらしすぎる件

機動戦士ガンダム00』、見てますか? 僕は夢中です。
ガンダム00』の面白さは、キャラクターにあります。ストーリーはいろんな意味でスレスレなのですが、キャラクターを見ているだけで十分以上に楽しめます。今日のお題は、そんなガンダムキャラの一人です。
おかっぱ頭にメガネがまぶしいガンダムマイスターティエリア・アーデ。年齢・国籍・経歴などは一切不明。
「こんなにかわいい子が女の子のはずがない」「性別:ティエリア」などと言われるように(言われてます!)、美少女そのものの外見と、わがままでツンツンした性格は、多くの人を虜にしている。自分の失敗を、他人のせいにして逆切れするお茶目な面も魅力的。好きなものはヴェーダ(マザーコンピュータ)というギークなところもあります。決め台詞は「万死に値する!」。言われてみたいですね!

さて、ここからが本題。昨日放映された第20話「変革の刃」で、またひとつティエのかわいらしいところに気が付いたのでご説明いたします。


まず、ティエリアの一人称は基本的には「俺」です(ただし、ソレスタルビーイングを主語とした「われわれ」のほうが多い)。
ところが、20話では、ティエの一人称が変化しているのです。

「正直、僕は不安に思う」
「どうしようもなく僕を不安にさせる」

と僕ボク言っちゃっております。これには、他のマイスターからしても違和感があるらしく、ロックオンから、

「『僕』…か」

とつっこまれるシーンもありました。
おそらく、ここ数話の急展開で心細くなり、うっかり素が出てしまっているのです。
つまり、普段は「女の子みたい」「かわいい」って言われたくないから無理して「俺」って言ってるけど、動揺するとついつい「僕」になっちゃうわけですよ! ちょー無駄な努力! ぎにゃー、かーわーいーいー!

そういえば、第10話「ガンダム鹵獲作戦」でも、捕まりそうになってナドレったときに、泣きながら「俺は…、僕は…、わたしは…」とつぶやくシーンがありました。
当時は、二重人格なのかなー? それともやっぱ両性具有? なんてふうに思ったものですが、これも素が出ちゃったシーンなんですね。
まあ、両性具有疑惑はまだまだ晴れませんが。

第20話は、このほかにも「コーラサワーかっこいい!」とか、……とか……とか、いろいろと驚かされる点の多い神回でした。激変する世界とともに、ティエのデレも加速していきそうで、今後の展開から目が離せません。

(ちょと追記。いま見返したら19話でヴェーダにアクセス拒否されたときも「この僕が…!」と言ってました。動揺すると「僕」になるというのは、けっこう前からやっていたようです)